2020.12.22

寝つきは「最初の90分」が肝心! 入浴と睡眠のメカニズム

寝つき、つまりは寝始めの「最初の90分」が睡眠の質のカギを握っています。ここで深く眠れると、翌日のパフォーマンスが上がります。

 人は、手足等の皮膚から熱が放散し、深部の体温が下がるときに眠くなります。その深部体温コントロールを意図的にできるのが入浴です。入浴によって上がった深部体温は、上がった分だけ下がろうと働きます。入浴後、一度上がった深部体温は発汗などで体温が下降し、入浴後90分程度が眠くなるタイミング「睡眠のゴールデンタイム」なのです。



 なかでも炭酸泉の入浴が体温調節に適しています。水道水の入浴よりも大きく深部体温を上昇させ、その分大きく下降させます。ぬるめのお湯でも効率よく血流を促進し、湯疲れしにくいのも特長です。

 お風呂から上がった後は、手足から熱放散させることがスムーズな入眠のカギとなります。熱放散を妨げない、通気性の良いパジャマを着るとよいでしょう。

お話を伺ったのは…
西野 精治(にしの せいじ)先生
30万部超えのベストセラー「スタンフォード式最高の睡眠」の著者。
スタンフォード大学医学部精神科教授、同大学睡眠生体リズム研究所(SCN ラボ)所長。医学博士、精神保健指定医、 日本睡眠学会睡眠医療認定医。
令和元年に、株式会社ブレインスリープの代表取締役兼最高医学責任者として会社設立。


「夏の寝つき風呂」キャンペーンページはこちら(キャンペーンは終了しました)
https://cp.barth.jp/bath_before_bed/